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2006年10月29日
ちょっと悲しい最近のMacOSX
Tigerを使っていると、最新のバージョンは10.4.8ですが、 10.4の初期にはなかったバグがかなり増えてきて、 だいぶ悲しいことになっています。
最も悲しいのは次のふたつ。
IPv6リンクローカルの挙動がおかしい
リンクローカルの挙動というか経路を引くあたりではないかと予想しますが、 RAが降ってこない環境において、
$ ping6 -w -I en0 ff02::1 PING6(72=40+8+24 bytes) fe80::216:cbff:fe8b:9df2%en0 --> ff02::1 44 bytes from fe80::xxxx:xxxx:xxxx:xxxx%en0: xxx 37 bytes from fe80::yyyy:yyyy:yyyy:yyyy%en0: yyy 31 bytes from fe80::zzzz:zzzz:zzzz:zzzz%en0: zzz ^C --- ff02::1 ping6 statistics --- 1 packets transmitted, 1 packets rece $
というのはいいとして、こいつらに個別に撃つと、
$ ping6 fe80::yyyy:yyyy:yyyy:yyyy%en0 ping6: UDP connect: No route to host $
おーい。…といいつつ、実はif indexを指定すると通る。
$ ping6 fe80:4::yyyy:yyyy:yyyy:yyyy PING6(56=40+8+8 bytes) fe80::xxxx:xxxx:xxxx:xxxx%en0 --> fe80::yyyy:yyyy:yyyy:yyyy%en0 16 bytes from fe80::yyyy:yyyy:yyyy:yyyy%en0, icmp_seq=0 hlim=64 time=0.4 ms ^C --- fe80:4::yyyy:yyyy:yyyy:yyyy ping6 statistics --- 1 packets transmitted, 1 packets received, 0% packet loss round-trip min/avg/max = 0.400/0.400/0.400 ms $
おーい、なんだよこれー。 使えないことはないと云っても、超KAME実装依存なんですけど。
ちなみに、RAが降ってくる環境では微妙に挙動が違った気がする…
「ネットワーク環境」とAirMacの仲が悪い
初期のTigerは、AirMacの設定を定義したネットワーク環境ごとに独立して保持していました。 というか、これが本来の正しい姿。 ところが最近は、あるネットワーク環境でAirMacの設定を変更すると、 ほかのネットワーク環境の定義でも設定が変わってしまう。 すなわち、システムで単一のAirMac設定セットしかもてないようなのです。
なんだかよく分かりませんね、はい。 ええと、要するに、あるネットワーク環境の定義でAirMacを使う場合、 SSIDとWEPなんかをひとつにしたいわけですよ。 「職場」のネットワーク環境定義には、職場のSSIDとWEP。 「自宅」のネットワーク環境定義には、自宅のSSIDとWEP。 ところが、このようにネットワーク環境定義ごとに独立してAirMacの設定を保持できないということです。
これによってどのような被害を被るか、ですが。
- SSIDをばらまくので、そのノートの持ち主の行動範囲が分かる
- すべてのSSIDを試行するので接続するまでにやたら時間がかかる
なんてところでしょうか。うーん、はやくなおしてよー。