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2006年10月 6日
化粧惑星
知ってますか、化粧惑星。 …ふむ、まあ、多くの人が名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。 びしばし広告も打ってますし、地上波でもCM流れてますし。
では、どこで購入できるかご存じですか。 …そうです、コンビニです。 コンビニに入ったことがある女性の多くは知ってるでしょう。 コンビニ通いしてる男性もある程度は知ってるかもしれません。 というわけで、逆にコンビニで見たことがあるから知ってる、 という人も多いのかもしれません。
さて、ブランドについてはどうでしょう。 価格帯とかターゲットとか。 …はい、コスメにしては非常に安価な価格帯です。 コンビニでの販売をメインにしていることからもわかるように、 女子中高生、広めに見ても大学1年生くらいまでがメインターゲットではないかと思われます。 すなわち、本気系コスメではなくてまねごとをしたい女の子がターゲットであると。
それではそれでは。 化粧惑星が資生堂のブランドだと云うことは知ってますか。 …これは結構知らなかった人もいるかもしれません。 そうです、化粧惑星は資生堂なんです。
資生堂のトップページを見ても、 化粧惑星は載っていません。 ブランド一覧を見るとやっと載っている程度です。 しかも販売会社は別会社のオービット(資生堂の100%出資子会社)。 そもそも、 資生堂にはMAQuillAGEやTSUBAKIなどのイメージを強く持っている人も多いのではないでしょうか。 これらは中堅〜高級コスメ位置づけなので、 すなわち資生堂もこのイメージになっているはずです。
ところがそれだけではない。 本体を高級コスメのイメージを維持したまま、 うまく廉価版コスメのマーケットもターゲットにしているのです。 もう少し具体的には、MAQuillAGEやMA CHERIE(これは高校生もつかってそう)は大学生後半から20代中盤くらいまで、 S(エス)やTSUBAKIなんかはそこから40代前半くらいまでがターゲットではないかと (さすがにそこまで詳細には詳しくないので嘘かもしれない)。 で、ぽっかり空いている大学生前半未満のところを、 資生堂のブランドであることを極力抑えて取りに行ってるのですね。 ここには、未開のマーケットを取りに行くという意味がひとつ。 さらに、使っているうちに化粧惑星が資生堂であることに気づいてもらえれば、 まともなコスメを買えるだけの財力がついたときに、 そのまま資生堂の主力ブランドにシフトしてもらえるという意味もあるのでしょう。
ところでどーでもいいんですが、 化粧惑星って「化粧はくせえ」に聞こえるのでかなりよろしくないと思うんですが、 ブランド名決めるときにそういう意見を出した人はいないんですかね。 ちょっと残念な感じ(このエントリはこれが書きたかっただけとも云う)。
Comments
そのおちじゃないかと恐れて読んでいたんだけど、あたっちゃった(笑)
セカンドブランドは、結構やる手法ですな。前に、コンビニ商売云々の番組を見ていたときに、化粧惑星の話がでていて、資生堂だというのは知っていた。
化粧品は興味ないんだけどね(笑)まぁ、脂性なのでクリニークの石鹸は愛用しておりますが。
うーん、しげやさん、ここに反応するのかあ:)確かにセカンドブランドはよくある手ですが、やっぱり資生堂だけあって見事だっちうか。鐘紡が失墜した裏で猛烈にシェアを拡大したのも頷けます。それでもゆるめないしなー。