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2004年12月 1日

ツーカーS

[ カテゴリ: Technology ]

説明書の要らないケータイ、という触れ込みで発売されたツーカーS。 ディスプレイなし、メール機能なし、電話帳なし、着信/発信履歴なし、ないないづくし。 ほかにもボタンを大きめにしたりスピーカを大きくしたり。 中心に松本人志をおいた「日本って、 おじさんとおばさんの国なんだ」という広告がなにかの広告賞をとったことでも有名になりましたが、 まあ要するにターゲットは高齢者なわけです。

確かに昨今のケータイは複雑怪奇、若者でさえすべての機能を使っているとは思えません。 でも、年齢を問わず利用しそうな機能って云うのはあるはずで、 電話帳と着信/発信履歴くらいは最低限必要だろうと思うわけです。 ツーカーSはこの機能までも省いていて、さてシニアに受け入れられるのかなあ、と。

で、ITmediaシニアに対する調査結果の記事が出ていました。 うーむ、男性の5割半ばと女性の6割弱で「シンプルすぎる」ですか。

いまどき3割強の家庭がADSL/FTTH/CATVなどなどでインターネットに接続している時代なので、 シニアのみなさんのなかにもインターネットを利用している人は多いのでしょう。 機械に対する苦手意識もずいぶん減っているはずです。 シニアの6割弱で「シンプルすぎる」と感じているというのはツーカーにしてみれば予想外だとおもいますが、 最近の傾向を少し読み間違えたというところでしょう。 ツーカーの戦略は一昔前ならどんぴしゃだったかもしれないけど、 昨今のシニアの状況からすれば若干やりすぎたという結果だということだと思います。

まあ、シニアをばかにするな、といったところでしょうか。

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