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2001年7月16日
北海道大逃避ツアー:1日目
どうも最近、いろいろなことがうまく行かないので、 思いきって北海道に逃亡しました。
博士後期課程に入って約2年半。 ちゃんとした旅行などほとんどなく(仕事ついでならある)、 まとまって4日間休むのも1年半ぶり。 前から初夏の北海道を車で走りたいと思っていたこともあり、 利尻島/礼文島に行きたいと思っていたこともあり、 野寒布岬(今はノシャップ岬?)に行きたいと思っていたこともあり。 なんとなく行くなら今しかない気がしたので、大逃げを打ったのです。
行きはKIX→CTS NH133、1250着。 前日から道内入りしていたzinくんにCTSまで拾いに来てもらう。 高速を札幌に向けて爆走、車中でその晩のホテルの予約を入れる(大胆)。 新札幌まで移動、yuo&ayayaと合流。
お昼ごはんはラーメンってことで、純連へ。 醤油ラーメン。流石にら博の純連とは違う。 なんというか、ら博に較べて味が大きいっす。
お腹いっぱいになったら、おもわずカメラを向けるのを忘れて出発… 仕事を残して道内入りしているzinくんを置き去りにし、 一路、夕方の小樽へ。
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小樽に到着後、まだ明るいのであたりを散策することに。 小樽といえば硝子、 小樽の硝子といえば北一硝子、ってことで、 とりあえず北一硝子を攻めるのでした。
というわけで、北一硝子三号館前のyuo&ayaya。 三号館はランプがメインで、喫茶店なんかもあります。
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北一硝子クリスタル館(左)と北一硝子アウトレット(右)。 クリスタル館はクリスタル硝子を集めたお店で、 アクセサリ等がメインです。もちろん、涙が出るほど高価なものばかり。
一方、アウトレットは製造工程で気泡が入るなど、 北一硝子の商品基準に達していないものを扱うお店です。 多くのものが2割から半額になっています。 もちろん、日常の使用にはまったく影響のないものばかり。
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一回りして駐車場に向かう途中、 北一硝子三号館の前を並んで歩くyuo&ayaya。
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夜ごはんを食べに、車で運河方面に移動、その後てくてく。 結局"小樽倉庫 No 1"って言うお店で夜ごはんを食べるわけですが、 その手前に"小樽ナニコレ貿易"というお店があります。 はっきり言ってなぞなお店なんですが、 なにがなぞかってやっぱり「流木売ります」、これでしょう。
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夜ごはんを食べ、すっかり日も暮たところで小樽運河へ。 ガス灯のほのかな灯り。
2001年7月17日
北海道大逃避ツアー:2日目
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新札幌を朝の4:45に出発、yuo&ayayaを拾って積丹へ。 7:00開店の"みさき"まで爆走。 半分赤海胆の海胆丼定食。 我慢しきれずに喰いに突っ走るyuo先生の図を見てもわかるように、 超美味です。 でも、海胆って大量に食べるの苦手だな。ちょっとが美味しい。
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さて、道央自動車道からR233・R232・R40を抜けて稚内を目指します。 この辺りは風も強く、至るところで風力発電が行われています。 風車が群れ(?)になっているところもあって、なかなか壮観。
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稚内までの道程のうち、 特に留萌から幌延までのR232はオロロンラインと呼ばれ、 海沿いの大変美しい路です。四国のR321よりも綺麗かも。 天気にも恵まれ、空と海が相互に強調するような、そんな碧さでした。
海に流れ込む川は前日までの雨で濁っていましたが、 海で綺麗にわかれ、それすらも綺麗に見えるような気がします。
一番右、トラックの向こうに霞んで見えるのが、 二日目の目的地、利尻島。 利尻富士に雲が掛かっているのが見えます。
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R40、サロベツ原野の真ん中を果てしなく真っ直ぐ進む国道。 宮の台展望台はその途中にあります。 フェリーの時間が迫っているにも関わらず、 とりあえず寄り道してサロベツ原野を上から眺めることにしました。
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宮の台展望台から海側を望む。 サロベツ原野が目の前に果てしなく広がり、 その向こうに利尻富士が見えます。
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稚内のフェリーターミナル。 昔、なにかのドラマでこの看板を見たような気がする。
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内海からノシャップ岬と利尻富士を望む。 差し込む西日が海に反射して、目がいたいほど。 出港した直後なので、利尻富士はまだまだ遥か遠くに見えます。
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外海からノシャップ岬。 色鮮やかな赤と白のストライプの灯台が印象的。 また、外海ではウミネコがフェリーに集まってきます。 どうやら、航路の軌跡に立つ波で遊ぶために来ているよう。
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そして、利尻島・鴛泊港間近。もう、利尻富士も間近に見えます。 標高1721m。思ったよりも高い。
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ペンションにチェックイン、 夕御飯をいただいてからレンタサイクルを借りて夕陽ヵ丘展望台へ。 一歩まにあわず。 でも、礼文島の向こうに沈んだ夕陽が雲を照らして、 すごくすごく、やわらかかった。
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一周63kmの利尻島には、実は結構車が走っています。 そんな車も、夕暮れどきにはまばらに。 ライトをつけながら走る車は、家に帰るのでしょうか。
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勢い余って、夕陽ヵ丘展望台から東に見えるペシ岬展望台へ。 ショートカットがあだとなって、ふらふら。 頂上まで登ると、ペシ岬の灯台と漁船が眼下に見えました。
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ペシ岬頂上から見る、夕方の鴛泊。 夜景の綺麗さは、灯りの多さじゃない。
ペンションまでの帰り、思い切り路に迷う。 おかげで温泉に行きそびれた… でも、利尻を自転車で走り回れてよかった。
2001年7月18日
北海道大逃避ツアー:3日目
美瑛までの移動を考えて、朝の8:40のフェリーで稚内に戻る。 ということで、島内を見てまわる時間を、 日の出と朝御飯にあわせて3:30から7:00に設定。 おかげでちょっと眠いのでした。 前日の晩、ペンションのご主人の薦めでレンタカーを借りていたので、 それで島内の周回道路を爆走します。
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昨日の夜、「朝日は、ペシ岬行かなくてもいいよね」と ペシ岬の頂上で行っていたにも関わらず、 朝日の登る方向を確認するやいなや「やっぱ、ペシ岬でしょ」と。 頂上に登ったのは3:50少し前。 漁船が出港していきます。
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日の出直前。北海道本島方面から登ります。 大地が赤く燃えるように見えたら、いよいよ。
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日の出の瞬間。
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徐々に、徐々に。
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世の中が赤く染まる。もう少しで、完全に登りきる。
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完全に姿を現す。一日が始まる瞬間。
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昨日と同じく、眼下にみえる灯台。 違うのは、夜明けとともに眠ろうとしていること。
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鴛泊にも夜が明ける。 観光と漁港の街なので、きっともう動き出してる。 早朝から利尻富士に登るひとも多いようです。
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朝日に映える利尻富士。 山に落ちるこの陰影は、この時間じゃないと見られない。 この日はひとつの雲もない、非常にいい天気でした。 二日前まで降っていた雨が嘘のよう。
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ペシ岬から降りる途中、岬の向こうに見える朝日と灯台。
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少し登ったところにこのような看板があります。 ここまで登るのは簡単。 でも、ここからじゃいろんなものがいまいちちゃんと見えないんだよね。 というわけで、気合いを入れてちゃんと登りましょう。 ちなみに、ショートカットしない方が楽。 右まわりコースですな。
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ペシ岬を後にし、続いて車を走らせ、姫沼へ。 朝(4:30くらい?)の姫沼は人もいなくて、静かにそこにありました。 利尻富士が姫沼に映り込み、利尻の朝を実感できます。
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姫沼の中の朝日。 完全に登りきってからそれほど時間が経っていないにも関わらず、 いっちょ前に痛いほどの日差しでした。
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姫沼には周囲15分ほどで一周できる遊歩道があります。 朝日が登ってから歩いたのは我々が初めてらしく、 至るところに蜘蛛の巣が。 zinくんが先頭を歩き、蜘蛛の巣だらけに。 おそるべし鉄のカースト制。
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時計回りに利尻島の周回道路を走り、オタトマリ沼へ。 当然人はいないっす。 沼は結構大きく、まわりを歩くこともできるかもしれないけど、 時間もなかったので歩きませんでした。 沼の水はなぜか怖いくらいに黒く、1cm先も見えないような気がする。
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というわけで、サロベツ、利尻を含めてこの辺一帯は国立公園なわけです。
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沼のまわりにはあやめが咲いていました。かなり綺麗な色。 あやめプロジェクトのWebページに採用か?
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オタトマリ沼に映り込む利尻富士。 オタトマリ沼自体は5時くらいの方向にあるので、 鴛泊とは逆の方向から利尻富士を見ることになります。 こちらの方向は結構表情が違ってて、 岩場が目立ち、険しい感じ。
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さらに車を走らせ(ちょっと夢現…)、見返台園地展望台へ。 車で上がりきったところになんちゃって展望台があるんだけど、 そこからさらになんちゃって100段階段 (こっちのなんちゃっては100段どころやないでってこと)があって、 それを登りきると本当の展望台があります。
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展望台からの風景。真ん中に見える街は沓形。 レンタカーは、 実は鴛泊になかったので前日にレンタカー屋さんが沓形までとりに行ってくださったそうです。
右の方には礼文島が間近に見えます。 左は、見渡す限りの海、海、海。
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見返台園地展望台から利尻富士。 周回道路から車で15分ほどかかるだけあって、 かなり登っている模様。 あれだけ高く感じられた利尻富士の山頂がこれだけ間近に見えます。
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展望台に据え付けられていた「利尻島の概要」。 人口は9,600人。 島内は利尻町および利尻富士町のふたつの町にわかれています。
というわけで、利尻島内を一周まわり、朝御飯をいただいき、 8:40のフェリーで島を後にしたのでした。
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再び稚内駅、日本最北端の駅。 ここからとりあえず北へ、ノシャップ岬まで走ります。
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というわけで、昨日フェリーから眺めたノシャップ岬。 昔は最北の野寒布岬、最東の納沙布岬だったんですが、 どうも野寒布という記述はしなくなったみたい。 左手には、今朝までいた利尻島が見えます。
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先ほど乗ったばかりのフェリーとウミネコ。 稚内-鴛泊を約1時間40分で繋ぐフェリー、 外から見てるとその速さがよくわかる。
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「ノシャップ二丁目5」、なんだかこの住所、素敵。 だって、ノシャップだよ。北海道ノシャップ。すげー。
ちなみにこの「ノシャップ二丁目5」は、公衆トイレでした。
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丘の上から見た最北端の碑。 平日だというのに観光バスがうじゃうじゃいて、 どあつかましいおばちゃんもうじゃうじゃいて、 近くまで行くとすごく興ざめした。
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zinくんと最北端の碑。
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R238をそのまま南下、浜頓別まで。 ここにはクッチャロ湖という湖があります。 クッチャロ湖はふたつにわかれていて、 あわせて湖のくせに小沼・大沼といいます。 沼と湖の違いはなんやねん。
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湖の桟橋を歩く、yuo&ayaya。
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湖全景。写真を見てもわかるように、かなり大きな湖です。 でも、その割には全体的に浅目っぽい。
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クッチャロ湖の水はすごく澄んでいて、湖底が鮮明に見えます。 生態系はよくわからないけど、 きっといろいろめずらしい(あるいは、 澄んだ水じゃないと生きられない生物)がたくさんいる気がする。
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浜頓別からR275・R40・裏道通ってR39・R237で旭川を避けるようにして、 美瑛・白金温泉へ。 宿の裏手には川が流れ、川の向こう側には丘が。 夜はほんのりライトアップされ、いい感じに。
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川にはいくつもの流れが瀧となって注ぎ込んでいました。 川の水の色の変色具合いから見ても、 この辺りが温泉街だということがわかります。 この瀧の上辺りが露天風呂になっていて、 瀧の音を聞きながらお湯にはいることになります。
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夜ごはんが迫る中、ダッシュで丘の上まで上がりました。 推定約250段、を、3分くらい。死ぬかと思った。 上がりきったときには、 雲の具合いもあってすでに太陽は沈んでいました。 薄く薄くもも色に染まる美瑛の空。
2001年7月19日
北海道大逃避ツアー:最終日
今日も日の出直後からの観光。 朝御飯前に、美瑛でパッチワークの路を散策し、 上富良野まで移動してラベンダー園を見てまわるというよくばりぶり。
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やはり美瑛だなぁと感じる一枚。 早朝、曇り空でやわらかく差し込む朝日の中にたたずむケンとメリーの木。
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ケンとメリーの木付近から見た北西の丘展望台。 天気予報通りの曇り空。
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果てしなく広がる美瑛の丘とパッチワーク、 そのあいだを縫うように走る道路。
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パッチワークの路はまるで迷路のよう。 どこまで走っても同じように美しいパッチワークが広がる。 道路の分岐点で経路情報が落ちていると、もうお手上げ。
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パッチワークの路での最後のポイント、マイルドセブンの丘。 一面のじゃがいも畑の向こうに、木々が一直線に並ぶ。
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金色に輝く麦畑、その向こうに広がる丘。
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R237を南下、上富良野へ。 町営のラベンダー園(出入り自由)があるので、早朝からそこへ向かう。 途中、上富良野の駅前を通りました。
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町営、かみふらの日の出ラベンダー園。 ここも丘になっていて、ふもとの駐車場に車を停め、少しばかり登ります。 実は上の方まで車で登れるっぽいけど、下から歩いたほうがいいでしょう。
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頂上付近はご覧の通り、一面のラベンダー。 となりにもまだこれからというラベンダーがあり、 そこも満開になると、それこそ一面紫になること間違いなし。
紫といえば、町中が紫でした。お店や、旗や、ゴミ箱でさえも。
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宿に戻って朝御飯をいただいたあと、 チェックアウトして拓真館へ。 その途中で、道沿いに向日葵畑を見つけました。
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拓真館。故前田真三の美瑛に纏わるフォトギャラリーです。 会館直後に行ったのでひとはそれほどでもありませんでしたが、 時間が経つとともに増える増える。
前田真三の写真はあまりにも有名なので至るところで見掛けますが、 拓真館はちょっと特別。 それは、たった今見てきた景色を、 前田真三がファインダー越しに納めたものである、ということです。 あまりの敗北感(というと語弊があるかも。衝撃、とでも読み替えてください)に、 一枚のポスターやポストカードも買うことができませんでした。 だって、それは自分が見た光景じゃないんだもの。 いつかきっとこの光景を自分の目でみてみたい、 いつかきっとこの光景を自分の手で写真に納めたい。 だから、なにも手にせずに拓真館を出たのでした。
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拓真館の一般駐車場の裏手にある丘から見た美瑛・美馬牛。 観光バスは拓真館の真横につけてしまうので、 ここまでひとが来ることはあまりありませんが、 この丘からの景色こそ絶景でした。
このまま札幌に戻り、 サッポロビール園でジンギスカンを食べ、 いくつかの買い物をした後、CTS→ITM NH968で帰路に着きました。
やはり、最後の前田真三は強烈でした。 ただ雑誌などで使われるだけでは「綺麗だね」で終わってしまう写真も、 自分の目で見てきたものとのギャップを感じると、 ただただ呆然と見つめるしかなくなってしまうのです。
このギャップ、すなわち前田真三の感じ方と捉え方の差、 および自分の感じ方と捉え方の差のギャップ、 これが衝撃的でした。 空間と時間と方向の無限の組合わせの中で、 想像し、対話し、そしてたった一点を感じることができるひと。 そして、その結果を見る多くの人々に与える印象的な力。 なにかを伝えられるひとは、本当にかっこいいです。






















































































