QofIS’2000

まあ、まだ海外出張もそれほど多くないので、
とりあえず作れるうちにページを作っとこうってことで。
QofIS’2000
でBerlinに行ってきました。
会議自体は3日間でしたが、前後に1日づつ余裕があって、
Berlinを軽く回ることができました。
これがまとまって2日あればちょっとMeissenの方まで移動したりもできたんですが、
ばらばらだったのでBerlin市内だけです。

23日の宿、Holiday Inn Berlinです。
NRT-FRA、さらにFRA-TXLで、飛んだその日の夜に着きました。
時間も時間だったので、とりあえずタクシーでホテルまで。
Holiday Innはほんとにぴんきりで、ここはかなりいい感じでした。

ちなみに、ドイツのタクシーは基本的に助手席に乗ります。
また、シートベルトが必須なので、
シートベルトを締めるまで車は動きません。

こちらは24日から最終日までの宿、ECONTELです。
ECONTELはInternational Economy Hotelのことらしくて、
安いなりにいけてないホテルでした。
とは言え、地下鉄の駅(Mierendroffplatz)からは結構近く、
場所的には便利なところにあります。

歩道はこんな感じ。
ちょっと見にくいけど、左側が赤いれんがになってるのがわかるかな?
ここは自転車専用で、かなりちゃんと守られています。
ここをボーッとして歩いていると、
歩行者用のスペースがどんなに空いてても自転車がそのまま突っ込んできて、
ベルをちゃりちゃり鳴らされます。
また、自転車のスピードが早くて危ない危ない。

ドイツの地下鉄、U-Bahn。
U-Bhfというのは地下鉄の駅という意味です。U-Bahnhofの略かなぁ。
U-Bhfのある交差点には、ご覧のように[U]の表示があります。
遠くから見てもわかりやすく、大変便利です。

U-BhfやS-Bhf、バス停などにはこのように情報コーナーが完備されています。
Berlin市内の詳細な地図と路線図、
自分がどこにいるかを調べることができます。
この辺は日本でも見習って欲しいなぁ。

ホームへ降りるエスカレーター。
当然すべてのホームと車内は禁煙です。
すばらしい。

さてさて、みなさんお気づきかと思いますが、
ホームまで切符なし改札なしで来ちゃいました。
ここまで来ると、切符の自動発券機があります(ホームに降りる前にあることもある)。
切符を買うには、次の手順を踏みます。

  1. 目的地を決める
  2. 切符の種類を決める
  3. ボタンを押す
  4. 料金を入れる

この地図のように、それぞれの都市はいくつかに分割されています。
切符の目的地は具体的な駅名ではなく、
どのエリアまで行くか、ということを決めるわけです。
また、切符の種類もEinzelfahrkarte(片道券)・Tageskarte(一日券)等があります。
そして、この両方を満たすボタンを探して押し、
表示された金額を投入して完了です。

切符を買ったら、
電車に乗る前に乗った時間と場所を刻印しなければなりません。
駅には赤や黄色の刻印機があり、
これに先ほど購入した切符を突っ込むと刻印されます。
車内の検札は結構頻繁で、
有効な乗車券を持っていなかったり刻印がなかったりすると罰金となります。

これは刻印後の切符です。
Tageskarte、一日券で有効範囲はABC、Berlin市内全域ですね。
この切符はU-bahn・S-Bahn・Straßenbahn(市電)・O
munibus(バス)およびDB(Deutsch Bahn;ドイツ鉄道)のRE(RegionalExpress; 地域快速)・SE(StadtExpress; 都市快
速)・RB(RegianalBahn; 各駅停車)といった地域線に共通で利用することができます。

地下鉄駅構内に入線する地下鉄と陸橋をわたる地下鉄。
地下鉄はオレンジ色です。
市内中心部は地下を走りますが、
周辺部になると写真のように地上を走ることも珍しくありません。
また、S-Bahnも市内中心部は地下を走ったりして、
その区別はなかなか難しいところです。

ドイツの電車は自分でドアを開けます。
このようなレバーが付いていて、これを倒すとドアが開きます。
レバーの代わりにボタンが付いていることもあります。
まだ電車が(緩やかに)動いているうちにドアを開けることができるので、
ちょっとどきどきします。また、乗るときも外にレバーかボタンが付いていて、
自分で開けなければなりません。
慣れるまではドアが開くのを待ってしまい、
おっとっとと思いつつドアを開ける、なんてことが何回もあります。

こちらはS-BhfとS-Bahn。
車両の感じがちょっと違いますね。
いわゆる普通の電車という感じです。
もちろんドアは手動で、レバーかボタンが付いています。
また、切符はU-Bahnと共通で、買い方や刻印も同じです。

S-Bahnに乗ってAlexsanderplatz(Ostかな?)に停車しているとき、
向かいのDBの駅にREが停っているのが見えました。
今回は一度もDBに乗らなかったけど、
IC(InterCity)とかICE(InterCityExpress)以外はだいたいU-Bahn・S-Bahnと同じ感じのようです。

上でも説明しましたが、DBのうちRE・SE・RBはU-BahnやS-Bahnと共通の切符で乗ることができます。

これはStraßenbahn
市電ですね。トラムとも呼ばれます。
これも今回は乗っていません。
Berlinでは旧東地区に残っているだけで、
主な地区を移動するためにはあまり利用できません。
切符はU-Bahnと共通です。

なかなか豪快なスピードで路面を走るので、
たかがトラムと思って目の前を横切ろうとすると結構危ないです。

バス停です。バス停にはちゃんと屋根があって、
その真ん中には上の方で紹介した地図と路線図がちゃんと用意されています。
バスも切符はU-Bahnと共通です。
大きなバス停には発券機が設置してありますが、
無い場合には乗車後に運転手さんから買うようです。

切符の徹底した共通ぶりには驚きました。
つまり、Berlin市内の移動には同一の切符であらゆる公共交通機関を利用できるということになります。

Berlinの夜明け。


Kaiser-Wilhelm Gedächtniskirche

(カイザー・ヴィルヘルム教会)。
19世紀末に建てられ、
第二次世界大戦の空襲で破壊されたものが平和祈念のために保存されているそうです。
前後に新しい教会が建造され、
はっきり言ってそいつが邪魔なんですが、
遠くから見ても大変美しい教会です。

Zoologischer Garten、動物園です。
Tiergartenの西端にあって、東洋風デザインの入口が印象的です。
飼育している動物の種類は世界でも最多数を誇るらしく、
また水族館も併設しているなど、なかなか巨大です。

Tiergarten(ティーアガルテン)。
もともと大森林だった場所にある大王が道をつくり、
19世紀に市民公園として整備されたものです。
南北1km、東西2kmと広大で、日曜日には歩行者天国になります。
大都市の中心にこういった落ち着く場所があるというのは、
やはり生活を大切にする欧米人らしいと言うべきでしょうか。
身近なところにこういう場所があるというのはいいですね。


Siegessäule
(ジーゲスゾイレ)。戦勝記念塔です。
Tiergartenのど真ん中にそびえ立つこの塔の先端には、
女神ヴィクトリアの像が構えています。
普仏戦争でのプロシアの勝利を記念して建てられたというこの塔は、
Der Himmel über Berlin(ベルリン天使の詩)“で天使が舞い降りたということで有名なそうです(見てないけど)。

日曜日だったこともあって、Tiergartenは歩行者天国。
インラインスケート・スケボー・キックボード人口が多く、
おばちゃんたちまでインラインスケートに乗っています。
また、Siegessäuleの回りではこういったインライン
スケートの大会なんかも開かれたりしています。

9月のBerlinは音楽月間。
そのせいかどうかはよくわかりませんが、
いたるところにステージができて、演奏する姿がありました。
Brass EnsembleからBandまで、さまざまです。
また、その前がビアガーデンになっていて、
いかにもドイツな気分になりました。

Burandenburuger Tor(ブランデンブルク門)。
1791年に完成したこの門は、
東西の境界線として厳しい警戒下におかれていましたが、
統一後は自由に行き来できるようになっていて、
統一ドイツの象徴とも言えるものです。

East Side Gallery、東西を分割していた壁の残りです。
横を車道が通っていて、大変交通量が多いのですが、
ここで逃亡しようとして多くの人が命を失ったかと思うと、
たった10年で人間がどれほど変われるのか、
変わらないこと、変わっていくこと、
複雑な思いで立ち尽くしてしまいました。

Rotes Rathaus(赤の市庁舎)。
Alexanderplatzから少し歩いたところにあります。
レンガ造りの外観はなにか圧倒されるものがあります。
市庁舎の前は公園になっていて、中心には噴水がありました。

Berliner Dom(ベルリン大聖堂)。
特に行くつもりもなかったんだけど、
横を通りすぎるときにあまりの荘厳さに思わず写真を撮ってしまう。
裏に回ってさらにもう一枚とってしまいました。
今世紀の初頭に建造されたもののようです。
博物館島にあります。

Altes Museum(旧博物館)。Berliner Domの横にあります。
1830年に完成したこの博物館はベルリン最初の公共博物館だそうです。
建物自体はシンケルという建築家による名作だそうで、
大変綺麗なものでした。

SONY。中にははいりませんでしたが、実は中の方がすごいとか。
外から見ても、このガラス張りの建物はかなりインパクトがあったんだけど…
まあ、さすが世界のSONYですな。

お、この通りはなんだ、と思いきや(実は狙っていったんだけど)、
その通り、ベルリンフィルの本拠地です。
その前の通りがHerbert-von-Karajan-Straßeという名前になっています。
残念ながら建物の中に入ることはできませんでしたが、
中にかかっているタぺストリ(?)をガラスごしに撮ってみました(自分も写っちゃってるけど)。

Gemäldegalerie(絵画館)。
ほかにもKunstgewerbemuseum(装飾芸術美術館)などが密集しています。
絵画館は東西の絵画コレクションを統合したものらしいのですが、
残念ながら中にはいる時間はありませんでした。

Schloß Charlottenburg(シャーロッテンブルク宮殿
)。
ホテルから近かったので夕方に行ってみました。
1703年に完成したこの宮殿の中央部は当時のままだそうです。
これまた中にはいることはできませんでしたが、
300年前の建造物とは思えない優雅さでした。
あるいは、300年前だからこそその優雅さを持っているのかも知れません。

おっと、今回は観光に行ったわけではありません。
ということで、一応仕事してたんだよという証拠写真です:)
どうもドイツでふとっちゃった風だな…

というわけで、Berlin市内の旅でした。
性懲りもなくStarbucksを探し求めたり(実はドイツには一店舗もない)、
おいしいソーセージが食べられる店を探してみたりしましたが、
実はドイツ料理を出してくれる店というのはそんなにありません。
食の旅をするときは、かなりがんばって調べていく必要があるでしょう。

また、Meissenの方まで足が延びれば、
Meissenでしか買えないワインが手にはいるようです。
ICとREで約2時間半。まとまった時間があれば、
ワインを求めてDBに乗ってみるのもいいかもしれません。

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